日本時間2020年5月28日
windows10の最新の大型アップデートである2004が配信されました。
手動で更新プログラムのチェックをすれば落ちてくるそうです……が、ブログ主の環境では落ちてこない。
代わりに何故か2020年1月に配信されたプログラムが落ちてきたよ……
謎だ…
一応コチラでも落とせますね。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
ただ、インストールするのは待った方がいいのが確実。
2020年5月28日時点でマイクロソフト公式が把握しているだけでも大量の不具合が見つかっています。
下記がそれらがまとめられたリンクになります。
https://docs.microsoft.com/en-us/windows/release-information/status-windows-10-2004
ブログ主が独断と偏見を元にリンクを要約して説明すると下記が代表的な不具合。
・一部のRealtek Bluetoothではドライバーに互換性がなく複数のbluetoothデバイスに接続できなくなる。
・可変リフレッシュレートがIntel iGPU搭載デバイスで期待の性能が出ない。
・Nvidiaの古いGPUドライバーで問題が発生する
詳しく知りたい人はマイクロソフト公式のページを確認してほしいが、
実際にはもっとあるでしょう。
各種ソフトメーカーの対応状況
ウイルスバスターについて
https://www.trendmicro.com/ja_jp/business/os-support.html
企業で使われているので有名どころは
ウイルスバスターのコーポレートエディションでしょう。
XG SP1は2020年7~8月対応の様です。
最近CMやりまくっているskyseaさん
https://www.skyseaclientview.net/windows/
5/28時点では、まだ未発表の様ですが、こちらのページで更新されると思います。
個人向けアンチウイルスソフトESET
https://eset-support.canon-its.jp/faq/show/16693?site_domain=private
最新バージョンであれば問題なそう?
なお、古いバージョンでアップデートするとフルースクリーンになる方もいるみたいです。
Windows10 May 2020 Updateで青画面になった原因は
ウィルス対策ソフトのEsetのバージョンが古かったためでした。
最新の13.1.21.0でないとBSODとなります。
ちゃんとEsetのサイトには、このバージョンしかUpdateに対応しない旨明記されてます。Esetユーザはご注意を。
— Sallorn (@Sallorn) May 28, 2020
ブログ主が見つけた限りはこんなところですね。
これから、続々と不具合情報が出てくるでしょう。
個人的見解。
経験上、大型アップデートを公開直後に適用するのは情シスでもやめた方がいいと思います。
必ずと言っていいほど大量の不具合に遭遇します。
何が起こるかわかりませんし、大部分は少し経てばマイクロソフトが修正してくれます。
急いでやる意味は、特にありません。
時間の無駄のパターンが多いです。
特に、テレワークを実施してる企業では特に更新に時間がかかるのでやめた方がよいです。
変な不具合があるとリモート環境では修正できない事態に見舞われることも……
個人的には大型アップグレードがある度に発生する印象がある
AMD製グラフィックボードを搭載しているPCで起こるドライバーエラーが怖いですね。
大抵20台に1台ぐらいの割合でエラー87とエラー127に見舞われる気がします。
エラー87とエラー127が発生すると、AutoCADやドライバー更新ツールの多種多様なものが起動しなくなるので、
本当にどうにもならない時はOSのロールバックや再インストールするしかなくなってしまう経験もありますね。
AMD製のグラフィックボードを使用されている方は気を付けましょう。
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