[過去記事アーカイブ]ラーメン荘歴史を刻め新栄町店[2016年10月24日公開]

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当記事は下記記事と同じ食事ですが、別媒体で公開していた記事であるため文章が異なります。

以下、本編。


ラーメン荘歴史を刻め新栄町店
豚ラーメン300グラム

名古屋のお店です。

いわゆるインスパ二郎だけど
全く二郎に無縁というわけではない。
弟子系譜的には
ラーメン二郎三田本店→旧ラーメン二郎赤羽店→富士丸(旧名マルジ)→ラーメン荘夢を語れ(京都)→ラーメン荘歴史を刻め本店(大阪下新庄)→ラーメン荘歴史を刻め新栄町店
という流れのはず…
二郎の総大将である山田総帥の玄孫弟子にあたる。(はず・・・・『はず』というのは間違っていたらごめんなさいの意味)

ちなみに荘って関西系ではかなりレベルの高いインスパイヤだね。

ブログ主が社会人一年目のとき、
大阪の某所でボロカスに当時の上司にいじめられ
心の底から悩んでいた事があった。
そんな時に迷子になって、さ迷い歩いていたら
二郎臭を感じて駆け込むように入ったのが、
今回来た店の師匠の店であるラーメン荘歴史を刻めの本店だった。(誇張なしのマジ話)
開店3日目ぐらいだった記憶がある。
東京では常に二郎を身体に入れてたのにも関わらず、大阪では食べることができず、またインスパイヤでも低レベルの物しかなかったブログ主には、匂いだけで、次元の高さを感じさせ、感動で泣きそうになったのを今でも覚えている。

癒しのラーメンだった。

二郎系は受け入れられ難かったのか、
開店当初は店のなかには客が誰もいない様な店だったが、
関西版のラーメンウォーカーに掲載された途端に毎回三時間は並ぶ店になった。
それでも足しげく大阪にいたときはその店に通ったのである。

その時の弟子が独立して名古屋の新栄町に店を出したのだ!
これは、いかざる得ないじゃないか!

さっそく感想。

、、、食券を先に買ってから三十分ほど並び。
バイトにエスコートされ着席。
店主の動きを見る。

先に玉単位に分けられていた麺をほぐし直し、
持ち上げては状態を確認、
それを寸胴に入れて、
、、、蓋を閉める!

???蓋???

新しいパターンだ。
二郎系のラーメン店でこの技を使うのは見たことがない。

蓋を閉めると麺を混ぜることが出来ない。
底にへばりついてしまうリスクがある。
玉単位で一個一個てぼ(湯切りする道具の事)に麺を入れるタイプでない限り
棒もしくは箸で常に混ぜたりするのが定石。

蓋を閉める場合というのは
沸騰させても水が百度に達することが出来ない高度が高い地域使う技だ。
しかも、その技は圧力鍋でやるもの。
※富士山山頂では、沸点が88度になってしまうので、麺を茹でるときに圧力鍋を使わないと、麺がデロンデロンになります。

果たして、この技は、、、
期待だ!

そして、その間に汁を作る。
脂専用の寸胴から脂を取りだし、器にまとめている。
そしてロットの人々用のどんぶりを用意。
どんぶりには、先に疑似カネシを投入。
そこに先に用意した脂を混ぜる。
更に汁用の鍋から出汁となる汁を注ぎ、
また脂を投入。

これは!!既に
プカ アブラ プカ プカ状態(通称PAPP)
ではないか!

そこに湯で上がった麺を入れて、
野菜をオン!

そこに、小さいお玉を入れて、
スープを一口文取りだし、
皿に移して、、、
それを店主が口へ運ぶ、、、
まさかの味見???
二郎系でスープの味見をするとは初めて見た!
一ロットで六杯作られていたが
全ての丼に大してそれを行い、ものによってはカネシが足された、、、

なんと丁寧な、、、
店主がその内糖尿になりそうだけど、、、

そして、味見が終わった丼のまわりに豚を添えて
何回かにわけて野菜を盛る。

そして、店主よりお決まりの言葉が来る!
『ニンニク入れますか?』

、、、にんにくを入れたいところだが、これから新幹線に乗る身。
自重せざる得ない。
だから、こう答える!
『にんにく無しのアブラマシ』

ラーメン荘系列はアブラマシにすると別皿に味つきアブラがつくのだ
これこそが荘最大の魅力!

これだけは譲れないのだ!

そして、麺がカウンターに置かれる。

匂いが既に名作の香りを醸し出す。

自分の手元にそれを持っていき
実食!

まずはレンゲでスープを呑む

うめぇ~

まさかのド乳化汁ではないか!

その上でのPAPP!
不味いわけがない!

野菜を食べる。

上の方はカネシがかかった醤油味。
旨い!

そして途中で
アブラが絡んだ野菜に変わる。
これはスープのアブラではない。
別個に仕込まれたアブラだ。

恐らく、野菜を盛るときに
何回かに分けていたから
その際に仕込んだアブラだろう。
本店でもやっていなかった技だ。

こうなったら箸は止まらない。
そのまま、麺に突入だ。

そう、問題の麺なのだ。

麺をつかみ、口に近づけると香る素晴らしき香り。
それを口に運ぶ。

ムムム!

旨い!

完璧な湯で加減
非の打ち所がない。
プルンプルンした踊るような食感。
これが蓋を閉める効果か?

神だ。
停まらない!停まらない!
そして!
食べてる内に味が変わってくるのに気がついた。
底の方は味が濃い?
乳化度がさがってる?

まさかのひばり系の技ではないか!
シンジラレナイ。

乳化と強カネシ、、、多摩系とそれ以外の二郎の融合タイプ。

これは中々出来ない技だ。

しかし、これによって二段階のあじが楽しめ
飽きが来ない仕様になっている。

そして、最終兵器の登場。
アブラだ!

それ単体これを麺にかけて
ワシワシと食べる。

うまい~

アブラの甘みが頂点への階段を登らせる!

まさに文句無し!

素晴らしい作品だった。

仮に二郎だったらトップ3に入れても良いぐらいに、、、

てか、普通にこのラーメン、
本店越えてるよね、、、
恐るべし、あの頃の弟子、、、

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