大つけ麺博
大つけ麺博は今年で十周年!
今年はラーメン日本一決定戦なんだってさ。
サイトはここだね。
行ってきた。
基本情報
毎年、新宿歌舞伎町の大久保公園で行われるラーメン博。
ブログ主も以前はたまに行っていたけど、少し思うところがあっていかなくなっていた。
大つけ博と銘打っているけど、つけ麺だけじゃなくてラーメンも出品されている。
全店舗共通の金額であるが毎年金額は変わるイメージ。
今年(2018年)は全店舗850円である。
場所
JR新宿駅から徒歩7分ぐらいの大久保公園で開催されている。
行く時は西武新宿駅の道沿いに行くとわかりやすい。
ちゅーか、公式HPだとグーグルMAPのリンクがないからわかりにくいよね。
ローカルルール
公園の入口入ってすぐの券売機で全店共通の食券が売っているので、その券売機で購入。
一杯850円。
その券をもってお好みの店舗のブースに並ぶ。
各ブースに受付的なレジがあるので食券を渡す。
その際に半券が返されるので捨てずに保管しておくこと。
有料トッピングがある場合は現金でお支払い。食券を渡す受付で支払う。
半券を渡されたら、受取の待機列に並ばされる。
しばらく待ち、先頭になるとラーメンが受け取れる。
箸とレンゲとお手拭きはそのブースでセルフで取る。
公園中央にテーブルがあるので、そこでラーメンを食べ、
ゴミは入口近くの専用の受取ステーションへ。
そこにゴミと先ほどの半券を持っていくと、投票コインがもらえる。
そのちょっと奥に進むと投票ボックスがあって、
そのブースのラーメンが旨いと感じたら投票、
不味いと感じたら一番左端に『不満足』的ボックスがあるので、そこにコインを入れる。
ラーメンフェス系の注意点
ブログ主が最近ラーメンフェスに行かなくなったのは、
下記の理由がある。
①コスパが悪い。
量の割には値段がべら棒に高い。理由は主催者に払う参加費用。スタッフの交通費、人件費等々などなど…
ガス代もプロパンを使うことがほどんどで、無茶苦茶高くなる要因のひとつである。
出店側としては、高くても赤字の時だってある。
②その店のベストの味ではない。
いつも使っている設備での営業ではないため、フェスの様な環境でラーメンを作るのは難しい。
火力も絶対に店舗より弱いし、火力こそ命のラーメンでは致命傷になりかねない。
これらのポイントがあるため、フェスでその店の本来の味ではないラーメンを食べて、先入観を作るのはどうなのか?
という考えもある。
じゃあ、今回なんで行ったの?って言われると、、、マジで何となく気分転換に…ってレベル。
麺屋 桐龍
今回行くとしたら、ここだよな。と思っていた店に行ってきた。
この店は一応二郎インスパイア系に分類される店。
川口に本店があって、独特の麺の味わいが好評を得ていると某ラーメンブログで見たことがある。
早速並んでみた。
食券を受付で渡すとトッピングが問われる。
選択肢はタマネギとニンニクとのこと。
『両方で』
と当然答えた。
その後、受取の列で10分ぐらい待ち受け取った。
やっぱり、インスパ系でも流石に小さいなというのが第一印象。
早速スープを飲む。
ほう…乳化度は高いな。
豚骨ベースと言いたいところだが、
多分豚骨以外のガラも入っていそう。魚介も?感じるような…気のせい?気のせいだろうな…多分。
とにかく、この乳化はインスパ系が目指す道だと思う。
この環境下でこの汁を作れるとは恐れ入った。
ヤサイは、、、
まあ、しゃーないよねの出来…
ブタ。
一枚しか入っていなかったが、おおっ!?となれる味。
そして、麺だ。
ここの麺は自家製麺。
しかも、小麦粉も専用の小麦粉を使っているという気合の入れよう。
早速すする。
おおっ!?
中太平縮れ麺。
ラーメン荘の麺の様な食感。
工場麺にありがちな滑らかな麺肌ではなく、荒々しい毛羽立ちを持つ肌。
専用の小麦粉ということだけど、確実に言えるのは強力二等粉だということ。
これは間違いない。
そして、多分、公式ホームページによると高橋製麺に製造依頼しているみたいだけど、これ多分何か二つの品種を混ぜ合わせているな…
しかも、ちょっと作ってから茹でるまでに一日程度寝かせてる。
そんな印象。
これは旨い。
この会場でこれが出来るということは、店舗で食べればもっとうまいのだろう。
マジ旨い。
一瞬で完食してもーた。
完飲ごっそさんです。
最後に
ラーメン博では複数の店が出ている。
けど、先にも書いた様に高い上、ベストなラーメンが出てくるとは限らない。
だから、あくまでもサンプル展みたいなイメージでラーメン博は捉えたらいいのかな?と思う。
いや、桐龍さん旨かったよ。マジで。
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