シンエヴァを見てきたました
いや~すごかったわ……
以下 軽くネタバレ。
まず先に断っておくけど、ブログ主ははエヴァはそこまで詳しくないです。
一応、TVアニメシリーズ、旧劇、新劇は全部見たってぐらいで、漫画やゲームはノータッチ。
エヴァってそこまでハマらなかったから考察とかもほとんど読んだことがないし、さっぱり理解も出来ていない…
その程度の知識。
だから、実際のところブログ主は、語るにはあまりふさわしくない。
その上で、語らせてもらうと
エヴァを完結させる上で、これ以上何が作れたのだろうか?というぐらい完成度が高い作品だと思う。
この作品はエヴァの完結編というくくりではなく、
ブログ主から見てみると初代宇宙戦艦ヤマトから続くSFアニメの終着点であるようにも感じた。
これが昭和から続く日本のSFアニメの終着点。
そう確信できる作品。
これ以上の作品って作れるのか?
いや無理だろう……
SFアニメと特撮の融合。
今のアニメーションの世界では他の誰にも出来ないであろう
島本和彦のアオイホノオで描かれたアンノだから作り上げられた作品。
スタッフロールでわかるアニメーション制作会社の大集合。
もはや、かかわっていないアニメーション制作会社はいないのではないではないだろうか?
ヨースターまで協力してくるとか、もはや新旧関係ない日本アニメの総力戦。
アニメで特撮やるとか、実写と二次元アニメの完全な融合とか、映像美とかの次元を超えた芸術系の学生がやる実験アニメの完成形。
ヤマトオマージュ等の歴代の日本のSFアニメーションを存分に有効活用した上で、
25年に及ぶエヴァの歴史とブランド力を存分に発揮しきった演出。
本当に全てのエヴァンゲリオンに終止符を打ったし正真正銘の終わり。
二次創作なんて入り込む余地もないぐらい完璧に仕上げているし、
これでエヴァの呪縛から解き放たれなかったら、
もう、その人は一生エヴァの呪縛に捕らわれ続けるしかない。
『オタクは現実に目を向けて大人になれ』という旧劇でも語られたテーマ。
呪縛に捕らわれたオタクを解放する、まるでレクイエムの様な作品。
エヴァの歴史、オタク文化の全てを詰め込んだかのような作品にもはや脱帽しかない…
すんげぇ~作品でした。
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