2022年8月10日はwindows updateの日です。
というわけで今回はwindows10環境の更新プログラムについて確認していきたいと思います。
20H2、21H1、21H2環境KB5016616
マイクロソフト公式の更新プログラムに関する案内はこちらです。
https://support.microsoft.com/en-us/topic/august-9-2022-kb5016616-os-builds-19042-1889-19043-1889-and-19044-1889-67412989-3b5f-4443-89b4-f743382ab970
ハイライトは下記です。
※マイクロソフト公式の案内から翻訳したものをコピペしたものです
・プリンターに送信するファイルの印刷に影響する問題に対処します。
・入力インジケーターと言語バーが通知領域に表示されない可能性がある既知の問題に対処します。この問題は、複数の言語がインストールされているデバイスに影響します。
・Windows オペレーティング システムのセキュリティの問題に対処します。
現時点で判明している不具合情報は下記です。
・一部環境における旧Edgeが削除されても新Edgeに置き換わらない不具合
・EgdeのIEモードタブが反応しなくなる不具合
・”Copy1″ などの名前を持つプリンターでは印刷できない不具合
・英語以外の一部の言語で XML Paper Specification (XPS) ドキュメントを開くことができない不具合
対処方法に関しましてはマイクロソフト公式のページをご確認ください。
中小企業情シスが試してみた
今回の更新プログラムですが、落ちてこない方は下記にプログラムがありますのでダウンロードしてみてもいいかもしれないですね。
https://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=kb5016616
まあ普通は勝手に落ちてきますが…
さて、今回は月例配信です。
月例配信ですから前回のプレビューの更新内容を含みますね。
プレビューの記事は下記ですので、気になる方は確認してみてください。
https://wp.me/p9rekg-2gJ
さっそく試してみました。
環境は自作PCでwin10proのバージョンは21H1です。
インストールにかかった時間は数分で特にフリーズするなどの事はなかったですね。
ツイッター等を見る限り実施環境によっては非常に時間がかかるようです。
今回の不具合で気になるところと言えば
公式が認めている範囲では
コピー1などの名前を持つプリンターで印刷できない不具合とXPSドキュメントが開けなくなる不具合でしょうか?
コピー1などのプリンタの不具合は名称変更だけで対処できますね。
XPSドキュメントに関してはビューアー使用している人が少ないので大きな問題はないかと思います。
というのも現在のver1803以降のバージョンでは手動でインストールしない限りビューアーがないですよね。
だからほぼ影響を受けないはず……
……という事で、今回は大きな不具合もあまりなく、普通に使えてしまって何も言うことがないです笑
何か不具合情報が出てきましたら
更新させていただきたいと思います。