2022年1月12日はwindows updateの日です。
というわけで、本記事ではwindows10環境の更新プログラムについて確認していきたいと思います。
20H2 21H1 21H2環境KB5009543
マイクロソフト公式の案内文はコチラです。
https://support.microsoft.com/en-us/topic/january-11-2022-kb5009543-os-builds-19042-1466-19043-1466-and-19044-1466-b763552f-73bd-435a-b220-fc3e0bc9765b
ハイライトは下記です(上記MSのサイトから翻訳したものをコピペ)
日本語入力方式エディタ(IME)に影響する既知の問題を更新します。マルチバイト文字セット(MBCS)を使用するアプリでは、入力したテキストの順序が乱れたり、テキストカーソルが予期せず移動したりする場合があります。
Windowsオペレーティングシステムのセキュリティを更新します。
現時点でマイクロソフトが公式に認めている不具合は下記です。
・旧Edgeに関する不具合
・windows updateが出来ない不具合
・リモートデスクトップを使用して信頼されていないドメイン内のデバイスに接続すると、スマートカード認証を使用しているときに接続の認証に失敗する不具合
マイクロソフトは2022年1月12日時点では把握していない『VPNに接続できなくなる不具合』の情報
本アップデートを行った後に
VPN接続を行うと
『リモートコンピューターと最初にネゴシエートするときに、セイキュリティ層で処理エラーが検出されたため、L2TP接続に失敗しました。』
と表示される不具合が出ているとの情報がマイクロソフトコミュニティに情報がありました。
↓
https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/all/vpn%e6%8e%a5%e7%b6%9a%e3%82%92%e8%a1%8c%e3%81%a3/507bd553-2012-4366-bcb4-5c66990e096a
同現象に苛まれて困っている方は今回の更新プログラムKB5009543をアンインストールすれば治るという情報があります。
KB5009543 入れると VPNで「L2TP接続に失敗しました」エラーになる方 → その更新をアンインストールすることで戻ります
— kou (@tenkou32768) January 12, 2022
中小企業情シスからの一言
昨年末はプレビュー配信がなかったので一か月ぶりの更新プログラムの記事になります。
さて、個人的には毎年1月のアップデートは不具合が多いという印象を持っているのですが、
今年もVPNに接続できなくなるという凶悪な不具合が出てしまいました……
テレワークを実施されている方で一部の方は非常に困る現象ではないでしょうか?
アンインストールで対応できるとは言え、アップデートでの不具合は気が付かない人は全く気が付かないので迷宮にさまよってしまう方が多々出てしまうと予想されます。
さて、ブログ主も普段使用している21H1環境の自作PCでインストールを行ってみました。
結果はインストールできないという不具合には見舞われませんでしたが、
サブで使用しているHPのノートPCではインストールに2回失敗する現象に見舞われました……
再起動を何回かすれば出来ましたが……
うーん。なんか今回の更新プログラムはダメっぽいにおいを感じますね……
更新プログラムの適用する先延ばしに出来る仕組み(wusuやAsset view P)がある環境でしたら利用して一旦様子見の方がよいかもしれないですね。
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