fitbit charge4が届いたのが2020年4月28日の夕方。
この記事を執筆しているのが5月3~4日の夜。
だいたい一週間が経過した。
そこで使ってみた感じの感想を述べる。
ブログ主のトラッカー歴
まず最初にブログ主のトラッカー歴について述べよう。
初めて購入したトラッカーはfitbit charge HRである。
2016年2月に購入。
当時ジムに通っていたのだが、
ある人との約束を果たすために仕方なしに痩せようとして
HIITを実施しようと思い購入。
が、約束した相手は確実に覚えていない上に、
fitbitを購入した2016年以降、二度と会うことはなかったというオチもあり、
当時購入した目的で有効活用されることはほぼなかった。
(一応、当時10kg以上痩せはしたが、fitbitを使用して痩せたわけでない…そもそもfitbitを使用して運動すると滝汗で心拍数計測がエラーを起こし測れなかった…)
だが、この時出会ったのが、
睡眠時にfitbitを装着して寝ると睡眠の質が図れる機能。
当時、ブログ主は極度の不眠症に悩まされていた事もあり、
実際に、どれぐらい寝れていたのかを計測する機能に着目。
※これガチの数値です。
朝にならないと寝れないと思ったら、突如5時間~8時間寝たり、無茶苦茶。
寝るために常に酒を飲んでいました。
アカンですね~
この機能を有効活用し、
日中のカフェインやサプリの量を調節して生活していた。
だが、当時受け入れがたい様な地獄の様な日々を送っていたこともあって
ストレスが異常だったこともあり
次第にfitbitを装着していると肌が炎症してしまう現象が見られ次第に装着しない様になっていった。
その後は、たまに気分が乗ったら装着する程度のものとなっていた。
2019年7月頃、fitbit charge HRを久々に使用していると、経年劣化のためかバーツが破損。
完全に故障したわけではないがボタンが効かないなど使用が困難になる。
すぐに別のものを購入しようと思ったが、
イマイチ現状のfitbitが評判が悪く、次のモデルを待ってみることに……
2020年2月、唐突にシャオミのmi smart band4を購入。
ネット上の評判が良かったこともあり、
また、当初の主な目的はスマホの通知がmi smart band4に転送されて、
必要なタイミングで振動してくれればいいという程度のものを期待して購入。
しかし、残念なことに振動が弱すぎて、気が付くことが出来ず
機体の性能が得られず……
また、mi smart band4にも睡眠時のトラッキング機能があったが、
fitbit charge HRと比べ明らかに性能が下で、がっかりという感じであった。
そして、2020年4月に最新fitbit charge4が発売されたことので購入したという感じです。
使用した感想
上記した通りトラッカーはfitbit charge HRとmi smart band4のみしか使ったことがないため
二機種との比較となります。
睡眠のトラッキングに関して
直近で使用していたmi smart band4との比較としては
fitbit charge4は明らかに睡眠時のトラッキング機能精度が高い点には満足。
特にmi smart band4では、
横になっている時間も寝ている様に検知されたり、
夜間に起きてしまったときに、それ以降寝ていなかった様に検知されたり
逆に起きていなかった様に検知されたりしていたのだが、
fitbit charge4ではその現象は見られなかった。(fitbit charge4は中途覚醒をちゃんと検知する)
四時前にブログ主はトイレに立ったので問題なく睡眠のログが取れている。
その前の中途覚醒は、覚えていないが、トイレに行きたいけど寝たいから、行かない選択肢を取って、そのまま寝ただけだろう。
起床寸前の8時ちょっと前にも一度起きて、二度寝をかましたので、そのログも取れている。
まさに完璧。
これが欲しかったデータである。
このトラッカーを使っていると睡眠の質に関してもデータが数値化される。
ブログ主だけかもしれないが、
睡眠の質が点数化されたことにより、
寝れてない気分でも、数値を見てみるとよかったと検出されると
『あー寝れてたんだ~』
と気が付き、眠りが意外と吹き飛ぶこともあるし、
質の悪い睡眠が検出された日の夜は次は質の良い睡眠をとるようにしようと善処できる。
また、charge HRと比べると
fitbit charge4ではSpO2センサーと呼ばれる体内の酸素飽和度が搭載され、使用できるようになったことにより
睡眠時無呼吸症候群の可能性の検知も可能になった。
ブログ主は自身が結構太っている事や父が無呼吸症候群持ちであることもあり、
無呼吸症候群なのだろうと思っていたが、どうやらfitbitの算出では無呼吸に分類されない様だ。
注釈を入れておくと医療用の判定には使用できないが、一応機能として問題ない旨を評価されて一安心できる。
(余談だけど、SpO2センサーって、コロナの治療時に経過観察をするのに使用されているパルスオキシメーターのセンサーですね。
charge4を本当は発売初日に購入しようと思っていたのだけど、すぐに売り切れになってしまったようで、なかなか買えませんでした。
もしかしてパルスオキシメーターの変わり購入されている?けど、ブログ主が知る限りはデフォルトではセンサーがあるだけで、パルスオキシメーターの代わりにはならないんだけどな~)
総評としては、睡眠トラッカーとしての機能だけでも個人的には大満足。
つけ心地に関して
mi smart band4は正直なところ、時計部分の出っ張りが手首に食い込んで痛かったというのがある。
それに対して、fitbit charge4は、通常使用時は特に痛みは感じない。その点に関しては有能。
しかし残念なことに、バンドが太いこともあって、かなり蒸れてしまいつけ心地はそこまでよくない。
↑こんな感じなので意外蒸れる…
charge HRも蒸れには悩まされた記憶があるが、charge4はバンドを交換できるので、スポーツタイプにしたら解消されそうな印象があったので交換した。
実際に使ってみたら、蒸れないし着け心地が最高になって文句なしになった。
…3750円とちょっと高かったが……
※これはバンドが短いタイプのもの。
購入後に知ったのだが、長いサイズのものもあったみたい……
開封後に装着してから知ったから返品できなかったよ……
購入するときに店員さんに案内してもらって購入したのにサイズに関しては教えてくれなかった泣
店員さんも知らないかも&明確に箱にサイズが書いていない?ので、購入する際は気を付けましょう。
充電の楽さ
mi smart band4は一回一回バンドから外さないと充電ができない残念仕様で充電するのが非常に手間であった。
それに対してcharge4は洗濯ばさみの様に充電器で時計本体を挟み込んで充電するタイプとなっており、比較すると楽である。
しかし、充電にはコツが必要で、正しく装着しないと充電できないのは少し残念。
charge HRでは充電するコードを本体に差し込むだけだったので、非常に楽だったが、充電箇所が穴になっていた事から当時は汚れがたまりやすく若干不衛生だったので
どちらがいいかは甲乙つけがたい。確実に言えるのはmi smart band4よりfitbit charge4の方が全面的に充電が楽。
運動トラッカーとして
mi smart band4やfitbit charge HRは本体にGPSが搭載されていない。
一方charge4はGPSが本体内蔵。スマートフォンを持ち歩きたくないブログ主の様な人にとっては、散歩の際にトラッカーとして役に立つ。
この点は圧倒的に違う点。
また、Fitbit charge4にはアクティブな心肺ゾーン(Active zone minutes)というものが搭載されている。
これは一分毎に脂肪燃焼の心拍数を1ポイント、有酸素運動の心拍数を2ポイントとして足していき、運動がどれだけ健康に寄与したのかを自動計算するもの。
WHO(世界保健機構)やAHA(アメリカ心臓協会)などの推奨で週に150ポイント取れるようにすれば、健康状態の改善、疾病防止、認知機能改善、不安感抑制、睡眠の改善につながるらしい。
トラッカーだけでは、どれだけ運動すればいいのかわからない人にブログ主の様な人にとってはいい目安になる。
これはありがたい機能だね。
ただ、カロリー計算については思うことがある。
fitbit製品全体の商品に言えることだが、運動による消費カロリーの値が明らかにおかしい。
多く出過ぎている。
海外の研究でfitbitの消費カロリー表示は本来の値よりも多く表示されているとの報告もあった。
純粋に数値を信じ切ってしまうのは非常に危険なの事というのは肝に銘じておくべき…
総評
fitbit charge4は自分の満足感としてはかなり満足。
バンドの付け替えをしなければ蒸れてつけ心地がわるいのは少し解せないが、
付け替えれば不満点は全て解消される。
mi smart band4を購入する無駄金があるのなら、絶対にfitbit charge4を購入するために貯金すべきだと思いますよ~
charge4はマニュアルが英語なので、ブログ主の理解できる範囲内で使用方法を日本語で書いてみました。よかったらご覧ください
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