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[2010年9月と2019年6月の比較]ラーメン荘 歴史を刻め 下新庄本店で全店制覇のジロリアンが8年半ぶりに豚wラーメンを食べてきた。[感想・旨い・まずい]

インスパイア系
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かなり記事にするのは今更感あるけど、6月19日にラーメン荘 歴史を刻め 下新庄本店に行ってきた。

場所

阪急千里線 下新庄駅 徒歩2分ぐらい。
大阪府大阪市東淀川区下新庄5-1-59

営業日

月~土 11時~15時 18時~24時。
日曜定休日

店構え

ローカルルール

1.最初に食券を購入する。食券を購入する際に入口をふさぐと店主の気が散るらしいので、入口には立たない様にする。また食券を購入する際は一人で店内に入ること。
2.列に並ぶ。
3.とにかくひたすら待つ。
4.列に並んでいる最中に助手が食券確認に来るので、麺の量を伝える。麺の量は通常300g。500gまで無料で増量可能。
5.助手が店内に入ってと言ってきたら店内に入る。
6.入口に付近におしぼり、レンゲの各種アイテムがあるので必要に応じて確保する。
7.給水機は入口右にあるので、水が必要な場合は先行して確保するのが吉。
8.店に入る際に助手に席を指定されるので、指定された席に着く。
9.食券をカウンター上段に置く。
10.待つ
11.ニンニク入れますか?コールが来たら、呪文を唱える。ちなみにブログ主的にはアブラがオススメである。
12.こぼさない様に着丼させ、食べる。
13.ラーメンを堪能する。
14.ごちそうさまでした。
15.退店する。

おいしいポイント

別皿アブラが、他の二郎系ではなかなかない味付きアブラになっている。
麺に絡めてワシっと食べるのが吉。

ウンチク

今やボストンにまで店を出すラーメン荘グループの三店舗目の店。
2010年8月開店で、ラーメン荘『歴史を刻め』系列では本店にあたる。
ラーメン荘グループって、支店の本店とかあるから複雑なのよね。

店主の名前

マサさんです。

麺をどこまで増やせるの?

2kgまで増やせるみたいなことを店主さんが話していたよ。

500グラムではすり鉢が使われるんだけど、別の専用のどんぶりがあるみたい。




本日のレポっす。

いや~疲れたっす。
1時間半ぐらい並んだかな~

実はブログ主は東京出身で、現在も東京に住んでいるのだが
2010年4月に新卒で就職し、異動に次ぐ異動で、2010年後半の半年間はこの店から自転車で15分ぐらいのところに住んでいた事があるのだ。

この地域に住んでいたころの仕事は大変だった。

仕事内容がキツイのではない。
とにかく人間関係というよりも上司との関係があまりにも酷かった。
そして、精神的に限界が来ていた。

友達もいない。
同じ事務所に近い年齢の人もいない。
全く知らない土地。

そんな中、唯一のストレス解消が食べることだった。
最初は近所にあった激盛中華屋の『ちゅー』という店に行っていた。

しかし、学生の頃は週3で二郎を食べていたブログ主にとっては
二郎が心より食べたくて仕方なかった。

そんなある日のことだった。
インターネットで検索していたら、近所に二郎系のラーメン店が出来たと書いてあった。
その時のいてもたってもいられず、地図も持たず、それっぽいところまで勘で行って、
近くまで来たら仄かに香る二郎臭を手掛かりに、まるで警察犬のごとき嗅覚で店までたどり着いたのは今でも覚えている。

そんな大変思い出深い店なのである。

初めて訪れたのは2010年9月であった。

その頃はまだ無名の店であった。

当時は並ばずに食べた覚えはある。

2010年10月ぐらいだっただろうか?
ラーメン雑誌に取り上げられてからは、
行列がたくさんできるようになり1時間~2時間並ぶこともあるようになった。

一番並んだ時は19時に並んで23時に食べ終わったということもあった。

そんな名店。

最後に食べたのは2010年12月のことであった。

あれから8年半。

どうしても今の実力が知りたくて、
8年半という『歴史をどう刻んだか?』という事を知りたくて食べに行った。

19時過ぎ。
下新庄駅から降りて、店の近くにつくと、
驚くほどの行列が出来ていた。

何人いるかは数えたくなくなる様な長蛇の列。

まずは食券を購入する。

それがここのローカルルール。

券売機を見ると残念ながら麺マシ券は売り切れていた。

まあ、夜の部だからしゃーない。

豚Wラーメンを選択した。

そして、列に並ぶ。

本当に人数が多い。

大人気店だ。

並び始めてから一時間ぐらい経過した頃だろうか?

助手が麺の量の確認に来た。

どうやら、通常は300gで、無料で500gまで増量可能らしい。

たしか8年前は500gを食べていた。

体重は今とほとんど変わらない。

ジロリアンとして日々鍛錬を積んでいるから、問題ないだろうという判断の基に500gを選択。

弟子に選択した際に
『大盛のお残しはダメですからね。全部完食してから帰ってもらいますからね』
と念を押されたが、余裕です。という感じだった。

そして、助手に誘導されて店に入る。

食券をカウンター上段に載せて、ラーメンが出来るのをしばらく待つ。

そして声がかかる
『ニンニク入れますか?』

ラーメン荘グループ一番の特徴は味付け脂である。

これがとてつもなく旨いのだ。

だから、『アブラで』と唱えた。

着丼。


写真は 豚Wラーメン 麺500g
呪文はアブラ。

脂は別皿の脂である。

そして、衝撃だったのは、どんぶりがまさかのすり鉢!

たしか8年前はすり鉢じゃなかったぞ。

すり鉢か~

ラーメンですり鉢ってのはブログ主にとっては初体験。

今は亡き小金井二郎とかにはすり鉢があったけど、小金井はホーム二郎じゃなかったので麺マシはしたことなかった……

これは貴重な体験。

さっそく食べ始める。

まずはヤサイ。

うーん。ちょっと少ないな~、記憶の限りだともっと盛りがあったような……

豚……
なんか薄いな~
旨いんだけど……ちょっとパンチが足りない…

汁も以前食べた時の記憶とは違い、比較的あっさりしている……

そして、
麺もジャンキーって感じがあった記憶なんだけど、
そこまでジャンキーじゃない……

別皿の脂は濃いな……

あれ????いや、不味いとか言わないよ。
比較的おいしい部類だよ。

けど、記憶と違う。

なんだ?この違和感……

ちょっと古い写真を探してくる。

見つけた。
これ2010年9月4日(土) 19時48分に撮影した豚Wラーメンの麺500gだと思う。

当時使用していたガラケーで撮影した写真をグーグルフォトで保管したものなので、画質が荒くてサーセンだけど、
うむ。

見て実感した。

全然違うじゃん!!!

昔はもっとインパクトがあったんだよ。

そして豚は肉厚。

脂も以前の方が量が多そう。

そして、麺の画像。

食べかけの写真でサーセン。

麺も明らかに違うね。

どちらがいいかは一概には言えないけど、今回は久々ということもあって以前の様なパンチがある味が食べたかったな~

まあ、とにかくごちそうさまでした。

ちなみに500を食べたら、店主さんと助手さんに褒められました。
ちょっとうれしい笑




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