2022年9月3日ラーメン荘 歴史を刻め 世田谷に行ってきました。
場所
〒157-0073 東京都世田谷区砧3丁目5−2
祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩15分ぐらい。
営業時間
店の外観
メニュー
ラーメン(豚2枚) 950円
豚ラーメン(豚5枚) 1150円
生卵 50円
汁なし(豚2枚) 950円
豚汁なし(豚5枚) 1150円
チーズ 50円
インド(カレー汁なし) 1150円
麺増しは100円で無限に増やせます
ローカルルール
1.並ぶ前に食券を購入します。
2.並ぶ。
並ぶ位置は写真を参考にして店の前の列を辿ってください。
並ぶ際は下記写真の内容に注意してください。
3.列の先頭の方まで来たら、店内の助手さんが出てきて麺の量の確認とラーメンの種類の確認が入りますので回答します。
4.店内への入店のタイミングは助手さんの指示で決まるので、助手さんから指名され次第入店してください。
5.箸、レンゲ、水、お手拭きを必要に応じて確保してください。
6.奥から着席してください。
7.食券をカウンター上段においてください。
8.トッピング確認(いわゆる『ニンニク入れますか?』)をされたら詠唱してください。
9.着丼
10.食べる!
11.食べ終わったら丼をカウンター上段に戻してテーブルを拭いてから退店。
ウンチク?
・本店は大阪の下新庄にあります。
・アブラマシのアブラがマジで旨いです。
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では本日のレポです!
人間誰もが老いるものだけど
自分は、ブラック企業に勤めていた時のメンタルがやられて全ての能力が最底辺になった25~30歳の時と比べて上か下か?で
老いたかどうかを考えている。
すると、現在37歳の自分であるが、あらゆる分野において今の方がトリプルスコア以上で勝っていると感じる。
例えば体力。
ピークは昨年の10月ぐらい(36歳)だけど、それでも25~30歳の時と比べると確実に今の方が上。
頭の回転力。
ピークは10代だったけど、25~35歳ぐらいの十年間と比べると今の方が圧倒的に上。トリプルスコアどころか冗談なしに100~1000倍以上の脳力はある。
健康。
一部にどうにもならない要素があれど、トータルで考えると去年の夏頃から今が人生で一番いいまである。
そんなこんなで、老いを感じることがなかった…
強いていうなら髪の毛で白髪が出てきたというぐらいだが、
かつて極度のストレスでほぼ全部白髪化を経験した自分にとっては
これが老化によるものなのか?ストレスによるものなのか?イマイチわからない……
だから、そんな感じで
老いというものを感じる事があまりないのよ。
25~30歳ぐらいの時と比べると
あらゆる分野において絶対的に勝てる自信はある。
見た目の年齢も、もしかしたら下手したら30歳の時よりも今の方が若いかもしれないぐらいだしな~
だが、今日は違った。
今日、ついに老いを認めざる得ない事に遭遇した。
本日行ったラーメン店は歴史を刻め世田谷。
二郎インスパ系の店の中では超上位陣に入るほど美味しい店。
そこでの600グラム。
それは自分にとっては足りないぐらいの量でしかないはずである。
が、今日は違った。
最初から結論を書くと完食すれど、ほぼ限界だったのだ。
ロット乱し寸前で食べ終わるという失態まで犯した……
二郎系では15分で食べ終わるべきという『15分ルール』というのがある。
これはラーメン二郎荻窪店発祥で荻窪店では絶対的な義務としてのルールであるが、
他店では明示されていない限りは暗黙の了解程度のルール。
とはいっても、15分という理由は、1ロット10分でラーメンを作っているとすると
店の中に2ロット分しか席がない場合、どんなに遅くとも20分以内に前の人が食べ終わらないと
待っている人が出来立てのラーメンが食べられなくなってしまうからある程度は守るべきルールではあろう。
それに対して、今回完食までにかかったタイムは16分。
なんと15分ルールを1分もオーバー。
たかだか600グラムの麺量で1分もオーバーしてしまったのだ。
それに、どう考えても旨いはずなのに、
ある行動をしてから胃袋が受け付けなくなったのだ……
その行動とは???
順番に語っていこう。
本日は朝起きるのが遅かったので朝食を食べないで行った。
昼に大食いをする場合、
朝食を食べないで行くと胃袋が縮んでいて量を食べることが出来なくなるのは大食い界では常識であるが、
自分にとっては600程度なら気にする必要はない。
並び始めた時間は12時2分。
前日に夕食を食べたのが19時45分頃だったので、ちょうど16時間断食の様な感じになってベストタイミングという感じだ。
列もそれほど長くなかったのですぐに食べられるだろうと感じた。
12時21分入店。
ラーメンが作られるのを眺める。
写真は
豚ラーメン600グラム
コールはニンニク・アブラマシマシ。
今まで『アブラ増し』までしかないと思っていたが、
自分より前に着丼した人たちが『アブラマシマシ』コールをしていたのに釣られて
始めて『アブラマシマシ』コールをしてみた。
600グラムなのですり鉢。
食べやすく旨そうだ。
食べ始める。
素直に旨い。
レンゲで汁をすくって飲むと
乳化させ独特の味わいを感じさせる。
箸でアブラとヤサイをつかみヤサイを食べると完璧な茹で具合で甘味感じさせる。
そして、レンゲと箸で麺をリフトして、口に運ぶと前回食べたパッツリした麺とは違うがこれはこれで旨い麺。
豚だけは、以前訪問したときに比べ何故かやたらかなり辛くなってしまっていて残念であったが
総評としては非常に旨い部類。
これならすぐ食べ終わってしまうな。
と思っていた。
半分ぐらい食べたところで、
別皿で来たアブラマシマシ分のアブラをレンゲですくい、直接吸引。
もう少し甘い方が好みではあるが、辛めで旨いアブラ。
次は直接レンゲ一回分を麺にかけて食べる。
……あれ???
……ちょっとアブラがキツイぞ????
そして、急に胃袋の満腹中枢が刺激され始める。
……えっ?どういうこと???
我ながら困惑。
たった半分程度しか食べていないのに胃袋の容量的にもきつくなってきたぞ???
そして、アブラがキツイぞ・・・
そういえば、6月9日に食べた東京駅近くの八重洲地下街で食べたラーメン豚山でもアブラでやられたんだよな……
あの時は豚山が開店直後だったのでスタッフの練度不足でアブラの出来が悪かったのでは?と判断していたんだけど、もしやアブラに胃袋が負けている???
……そういえば、先日大学の時の先輩と飲んだ時に『俺、最近歳のせいなのかアブラ受け付けなくて二郎に行けないんだよね~』って言っていた様な……
あれ???ワシもこれか???
これが老化ということなのか???
途中何度も残そうかと思ったが、
残すなんてプライドが許さない。
というか、そもそも大盛りで残すなんて絶対にやってはいけない。
あまりにも不味くて食べられないなら、
超例外的で別かもしれないが、
それでも基本はNGで完食は義務。
ましてや、旨いラーメンのはずなのに
客である自分側の胃袋の問題で残すなんてもってのほかだ。
一口一口、必死になって
胃袋との拒否反応と戦いながら食べ
なんとか完食。
けど、これでは負けているよな……
本当の意味で完食できたとはとてもいいがたい。
しかもタイムは16分と一分も荻窪の15分ルールから遅れている。
このような無様な食べ方は情けないに尽きる……
遂に老化を受け入れるときが来たのか…
確かに、最近、乳化系よりも非乳化の方が好みだな~と感じてきていたが
そういう事なのか???
無念……
今回ばかりは素直に老いを認めざる得ないな……
これは胃腸が弱っているのだろうからトレーニングしなくては……
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