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2020年4月期windows update windows10環境KB4549951を中小企業情シスが確認する

IT関連
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日本時間2020年4月15日はwindows updateの日でした。

というわけで、本記事ではwindows10環境の更新プログラムについて確認していきます。

windows10 1909,1903環境 KB4549951
マイクロソフト公式の案内文はコチラです。
https://support.microsoft.com/en-us/help/4549951/windows-10-update-kb4549951

更新内容でブログ主の独断と偏見をもとに注目ポイントをピックアップすると
・特定のアプリがグループポリシーオブジェクトを使用して公開されている場合、それらのアプリがインストールされない問題を解決する。
ということぐらいでしょうか…
現時点では公式が把握している不具合はない様です。

windows10 1809環境 KB4549949
マイクロソフト公式の案内文はコチラです。
https://support.microsoft.com/en-us/help/4549949

更新内容は1909,1903と同じです。

マイクロソフト公式が把握している不具合としては
0x800f0982-PSFX_E_MATCHING_COMPONENT_NOT_FOUND
というエラーが表示される不具合があるようですが、
長らく放置されているバグなので、特に気にする必要はないかと思われます。

なお、1809ではサポート延長のニュースが入っております。下記リンクのまとめましたので、ご確認ください。
https://thedebu.com/2020/04/15/1809/

上記リンクを読むのが面倒な人は
サポート期間が2020年5月から11月に変更になったと認識していれば十分です。






ここからは中小企業で情シスをしているブログ主の見解。

自分の手持ちの環境でKB4549951を簡単にテストしたところ
一応問題なく動いているように感じます。

ただし、リモートワーク等を実施している企業では
以前から当ブログが言っている通り予期せぬ不具合が発生する可能性もあり細心の注意が必要かと思います。

というのも
3月のオプションKB4541335では
・ブルースクリーンなどが発生する不具合
・一部のVPN環境下でのネットワーク切断不具合
等が発生しており、VPN環境下でのネットワーク切断不具合はKB4554364で修正されましたが、
多くの不具合が残されたという話が一部で出ております。

今回も例に漏れずに発生する可能性は十分にあり、
慎重な導入が必要であると考えられます。

適用する場合は、
まずはテスト環境で十分に問題ないかを検証し当ブログに限らず様々なブログなどで
情報収集をした上で適用しましょう。

特に完全にリモートワークへの完全移行で
社員の出社を全員停止している企業では適用を見送るという判断も
出社停止期間中に限り必要かもしれません。

追記2020年4月21日
KB4549951で、案の定、一部の環境でブルースクリーンなどの不具合が出ている模様。

他にも、wifiでネット接続できなくなった、Bluetoothが使えないなどもあるそうです……

ただ、ブログ主のテスト環境だと起きませんので、かなり一部の環境だけかもしれません。

対処方法はいつも通り、アンインストールが安定ですが、
セキュリティ的なリスクは当然あがりますので
既にインストール済みの方は
症状が出て困っている方のみが実施すればよろしいかと思います。

追記2020年4月25日
Bluetooth、ブルースクリーンの不具合が発生していることを正式にマイクロソフトが認めました。

April 14, 2020—KB4549951 (OS Builds 18362.778 and 18363.778) - EXPIRED - Microsoft Support
Learn more about update KB4549951, including improvements and fixes, any known issues, and how to get the update.

最近のアップデートは本当に不具合が多すぎる……

2019年12月あたりからアップデートを適用できない人もいるのではないでしょうか?

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