がったんごっとん
と、乗換含めて電車に揺られること1時間20分。
やってきました藤沢駅。
中央林間や相模大野より先とか遠いんじゃい!!!!
ん?けど、大学行くのには一時間半以上かかっていたから
それ考えると近いのか?
気分の問題か???
さてさて、目的は
ラーメン二郎 湘南藤沢店への訪問。
3,4回行ったことある二郎だけど、いつもは車で行っていたから
駅から店まで迷子った(笑
最近は中途半端な時間に行って
豚切れ等の悔しいことに苛まれることが多かったので、
11時の開店に間に合うように訪問する、、、はずが
道に迷って15分もロスった。
グーグルマップを最初から使えよな!
というセルフ突っ込みを入れたい。
11時10分ぐらいに
店に着くと既に行列。
店内の背後霊列を含めると既に30人は並んでいた。
けど、正直30人ぐらいで済んだか?
という印象。
それもそのはず、
この店舗は平気で60人待ちとかある店舗である。
その為、行列で近隣に迷惑をかけてしまって、
まわりには疎まれているとか…
店舗の隣に行列用の店舗と同じ広さ?もしくはそれ以上の広さの待合スペースまであるしね。
しかし、この店舗、それを解消するためにラオタからすると恐ろしい方法で対策をしている。
1ロット10杯での調理。
…常識では考えられない調理。
そう、味よりもスピードなのだ。
わかる?これの恐ろしい意味を…
1ロットで10杯も作っていたら
一杯目のラーメンと十杯目のラーメンの麺のゆで時間が全然変わってしまう。
投入は一緒のタイミングである。
必然的に十杯目のラーメンは茹ですぎになるのだ。
そして、この店舗、麺カタメが出来ない。
だから、カタメ注文による意図的な順番ルーレットを変更する乱数調整は不可である。
完全なる運ゲーである。
恐ろしい店舗である。
並び始めてから
二十分ぐらいすると行列の誘導専門スタッフに店の中に入るように促された。
食券機を見る。
大豚ラーメンがあった。
麺大盛り、豚五枚である。
早く来た意味があったようだ。
1030円を投入し、大豚とウズラ5個の食券を買う。
店内背後霊列は13人。
ロットスピードは15分/ロットほどなので、
すぐに食べられそうだ。
途中、助手から
『食券見せてください』
コールがかかる。
小、小、小、小、小、小、小、大、小、麺半分
ブログ主の大は序列8位の様だ。
ハズレポジションだ。
…しかし、一つ期待があった。
これは意図していたことではないが、
どうやら並んでいるときに観察していたら
6月から始まったつけ麺は序列下位グループに強制移動される見たいだ。
まわりのサイズは助手の読み上げで分かったが、
つけ麺マンの人数までは読み上げられなかった。
まだ期待できる。
読み上げから10分後
席に着き、3分で店主より
『小の方、ニンニク入れますか?』
コールが始まった。
どうなる???
ランクアップはあるか?
一人、二人、、、と呼ばれていき
5番目で
『大ウズラの方、ニンニクいれますか!?』
コールがかかった。
やった!!!2ランクアップ!
中位だ。まあまあなものが食べられそうだ。
喜びたいところだが、コール確認だ。
うーん。コールはどうするか?
確か、以前ここで『ニンニクで~』と言ったら大変な量を入れられた覚えがある。
『ニンニク少なめで』と瞬時に判断した。
助手が慎重なニンニクモーションを決めて
大豚ラーメンがカウンター上に置かれる。
それを自分の目の前に運び
着丼!!!!!
おおっ!
さすが『とりあえず麺盛っとけブラザーズの兄貴』というべき作品だ。
と思いながらスマホでアップ用の写真をパシャリ!
写真は大豚ラーメン・ウズラ
呪文はニンニク少な目
うーん。この写真では伝わらない、やりすぎ感の麺の量。
ここの店主は亀戸店の店主のお兄さんで
弟同様、
とりあえず麺を盛っておけばいい
というラーメンを作る。
麺入れすぎ。
強度は間違いなく激高。
強敵という言葉がよく似合う。
助手が食券確認の時に大を頼んでいた人がブログ主以外誰もいなかったことからわかるように
量が尋常じゃないのだ。
ここでヤサイマシマシにでもしようものなら
恐らく全盛期のブログ主ですら完食は危ういと思われる。
ご託なんてどうでもよくて
実食だ!
まずはヤサイ!
普通の茹で上げヤサイ。
変哲もない。
特にコメントはない!
豚!
ここの店主は関内二郎で修業した人である。
よって同様の巻き豚なのだが、味は少し違う。
カネシ醤油に浸してあるのだが、
比較的ゆで時間が短いのか側面に醤油感を強く感じさせる。
その上で、脂身もあり、脂身部分のカネシの塩気が最高にうまいものであると感じさせる。
麺。。。
ややピロ麺な茹ですぎ感があるが
序列5位まで上がったことにより、以前食べた10位の酷いものと比べたら
幾分かマシなものとなっている。
……これ、無茶苦茶重いぞ。。。。
ピロっている上に、何故か一部異様に重い麺が入っていて
ズシリと胃袋に響く。
その上、量が尋常じゃない。。。
…っ!?
一瞬よぎる敗北の文字。
人生色々あった。
様々な地獄を味わった。
もう、頑張れない。そして頑張るべきではないこともたくさんある。
自分には残りの人生何をすべきかもはやわからない。
けど、今この瞬間だけはわかる。
誇りをかけて食べなくてはならない!
ジロリアンプライドである!
食う!食う!食う!
……あれ?これ何か月かに一回ある、いつもの根性論の読み飽きたテンプレートやんけ。
そう思いながら、完食!
…気が付いたら、ロットで一番早く食べ終わっていた。
丼をカウンター上に置き
店主に向かって元気よく
『ごっそさんです!』
と言って、退店した。
おしまい。
さて、これで後、ブログ未掲載二郎は
品川、府中、上野毛、関内(復活)、神保町、桜台、京都の計7店舗となった。
来月か、再来月に大阪出張がありそうなので
最難関二郎である京都も行けそう???
予定は未定だけどね・・・
やっぱり月に二回ぐらいのペースでいかないとダメだな。
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