日本時間2024年6月25日にwindows10のオプションのパッチが配布されたようです。
当記事ではwin10環境の更新プログラムについて確認していきたいと思います
22H2環境KB5039299
マイクロソフト公式の案内はコチラです。
今回のハイライトはコチラです。
※マイクロソフト公式の案内から翻訳したものをコピペしたものです
この更新プログラムは、タスク バー上のアプリのジャンプ リストに影響する問題に対処します。そのリストからのアクションの完了が失敗する可能性があります。 ジャンプ リストは、タスク バーまたはスタート メニューでアプリを右クリックすると表示されるメニューです。これを使用すると、最近使用したアプリ項目や頻繁に使用するアプリ項目にすばやくアクセスできます。
この更新プログラムは、既定の日本語入力方式エディター (IME) に影響する問題に対処します。候補ウィンドウが予期しないときに応答しなくなり、その後、ランダムに以前の構成状態に戻ります。
この更新プログラムは、一部のアプリを右クリックすると発生する可能性がある既知の問題に対処します。コンテキスト メニューから選択したタスクを実行する代わりに、[開く] ダイアログが表示されます。ダイアログでは、「このファイルをどのように開きますか?」と尋ねられます。この問題は、コンテキスト メニューにタスクがあるすべてのアプリに影響する可能性があります。この問題は、タスク バーと [スタート] メニューのアイコンにも影響します。
現時点でMSが把握されている不具合情報は下記です。
>・複数のモニターを使用している Windows デバイスでは、Windows (プレビュー版) で Copilot を使用しようとすると、デスクトップ アイコンがモニター間で予期せず移動する問題や、その他のアイコンの配置の問題が発生する可能性があります。
・タスクバーが画面の右側または左側に垂直に配置されている場合、Windows のコパイロット (プレビュー段階) は現在サポートされていません。
・KB5034203 (2024 年 1 月 23 日付け) 以降の更新プログラムをインストールすると、 DHCP オプション 235を使用してネットワーク内のMicrosoft Connected Cache (MCC)ノードを検出する一部の Windows デバイスは、それらのノードを使用できなくなる可能性があります。代わりに、これらの Windows デバイスは公共のインターネットからアップデートとアプリをダウンロードします。 IT 管理者は、インターネット ルート上のダウンロード トラフィックの増加にも気づいています。
・この更新プログラムをインストールした後、ユーザー アカウントのプロフィール写真を変更できなくなる可能性があります。
中小企業情シスの一言
今回はプレビュー更新ですね。
プレビュー更新のプログラムはコチラで配布されています。
※リンクはマイクロソフトアップデートカタログです。
今回のプログラムは基本的に次月の定例更新の際に
配布されるプログラムに含まれているので
ブログ主は特にインストールする予定はありません。
さて、今回の更新プログラムですが
ポイントはハイライトにある『この更新プログラムは、既定の日本語入力方式エディター (IME) に影響する問題に対処します。候補ウィンドウが予期しないときに応答しなくなり、その後、ランダムに以前の構成状態に戻ります。』でしょうか?
なんかヘルプデスク業務でIMEがたまに固まるんだけど…という方がいたのですが、
スペックが低いPCだったので、まあ仕方ないか……程度で済ましていたところでしたが
これを入れたら治るかもしれませんね…
あとハイライトには入っていなかったのですが
今回の更新の改善点に
『この更新プログラムは、システムが休止状態から再開できなくなる可能性がある問題に対処します。この問題は、BitLocker をオンにした後に発生します。』
というものが入っていました。
ということは問題が発生した環境があったのですね……
すげぇ不具合ですな……
若干、今回のプレビュー配信のプログラムはインストールした方がいい気もしてきましたが、
あくまでも不具合があってもおかしくないのがプレビュー配信です。
インストールするつもりの方は注意してやった方がいいでしょうね。
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