ブログ主は鈴木裕氏の『パレオな男』ってブログやニコニコ動画で同氏が有料でブロマガで連載している『裏パレオな男』を愛読しているのだが、
その方の最新巻『不老長寿メソッド』という本を先日読み終わった。
不老長寿メソッド
当ブログは本の要約サイトではないので
本格的なまとめはしないが、
この本は裏パレオな男などで主に扱った内容で
アンチエージングにフォーカスを当てて一冊の本としてまとめており、
非常に有用は本だったと思う。
気になる人は本を購入するか、
youtubeなどで要約されている動画があるからそっちをみてちょ。
要約動画の例
↓
HIIT
この不老長寿メソッドって本は
先に記した通りアンチエージングについての事がまとめられているんだけど、
その中の一節で運動がアンチエージングには重要と書かれていて、
効果的な運動のひとつとしてHIIT-WBが紹介されているんですよ。
それがどういうものかというと、
まずHIIT-WBを説明する前にHIITを説明しますと
HIITというのは
色々種類があるのだけど、
一番有名なのがタバタプロトコルというのがあります。
タバタプロトコルってのは
20秒全力で動いて、10秒休むを8回繰り返すという計4分間の運動です。
ここでいう全力とは、終わった後は動けなくなるぐらいの運動量で、
心拍数でいうと最大心拍数(最大心拍数=220-年齢)の85~90%です。
ブログ主の場合は現在の年齢が36歳なので
(220-36)×0.85~0.9=156.4~165.6
になります。
この90%の時の数値は当ブログで激押ししているfitbit charge4ではデフォルト設定ではピークと表示される値です。
HIITのメリットとして
よく言われるのが、4分間の運動で
有酸素運動を同じ時間やった場合の数倍のカロリー消費が見込まれる点ですね。
HIIT自体の種目は『なんでもいい』のだけど、
多くの研究ではエアロバイクでの運動を元に効果の実証実験が行われていますね。
ブログ主も基本的に
下記アマゾンリンクのタイプのエアロバイクを使用してやっています。
ただ、これ弱点がありまして、
このバイクを使用してHIITを頻繁にやっているとやっていると
肉体疲労が出てきて、心拍数が上がり切る前に疲れてしまったりするのですよね。
結果心拍数が165に到達しなかったりします。
運動をやるという意味では最大心拍数が到達しなくても
意味はありますが、HIITになっていないので、
これでは効果が半減です……
せっかく運動するならちゃんとしたものをやってみたい。
そんな事を考えていたら
この不老長寿メソッドにてHIIT-WBの記載を見つけました。
HIIT-WB
で、HIIT-WBというのは何か?と言うと
タバタプロトコルのHIITで種目をエアロバイクではなく、
下記の順番でやるものを指します。
バーピー20秒
休憩10秒
マウンテンクライマー20秒
休憩10秒
スクワットスラスト20秒
休憩10秒
ジャンピングジャック20秒
休憩10秒
これを2周実施します。
わかりにくい?スクワットスラストって何?と言う方もいらっしゃると思うので
youtubeを探したら、やっている方がいらしたので下の動画を見てください。
試しにやってみる
ブログ主は、極度の腱鞘炎により右ひじが悪く、また腕の筋力が弱いため
バーピーの腕立て部分が出来ないので、
当初、これは出来ないな~
と思っていたのですが、
よくよく考えてみたら、これ心拍数を挙げるためだったら、
腕立て無しでもいいんじゃない?と気が付き、
その条件下でやってみました。
結果は、fitbit基準で簡単に心拍数が最大心拍数の90%に到達するように……
しかも、エアロバイクなどに比べて
疲労度も少なくて済むし、種目が20秒ごとに変わっていくから飽きもなかなか来ないと来ました。
これはすごい。
しかも、このHIITをやった直後は心拍数が上がった状態がある程度維持されるので
続けて普段は有酸素運動にもならない簡単な早歩きぐらいの運動でも
有酸素運動になるような心拍数で運動が出来て、更なるカロリー消費が可能になりました。
あくまでも極端な代表例ですが
ブログ主はこのHIIT-WBの運動を取り入れた日には
Fitbit基準で、これだけのカロリー消費が出来た日もありました。
この日は
HIIT-WBの後にステッパー運動やインターバル速歩などを実施。
心拍数が高い状態で維持されたことにより
消費カロリーが上昇しました。
fitbitなどの活動量計は実際の消費カロリーとは誤差は出ますが、
仮にこの数値を百パーセント信用するとすると
脂肪1キロが7200キロカロリーを考えると脅威の数字です……
これはやらないという手はないでしょう。
現在当ブログで連載中のfitbitで減量してみるシリーズでも有効活用してみようと思います。
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