2023年6月17日に大阪スタミナ牛肉ラーメンわだ西池袋店に行ってきました。
場所
〒171-0021 東京都豊島区西池袋5丁目1−3
店の看板
営業時間
10時から22時半
定休日ナシ。
メニュー
ローカルルール
1.食券を購入する
2.並ぶ
3.店員さんに食券を渡す。
4.店員さんの指示に従って入店し指定の席に着く
5.待つ
6.着丼
7.食べ終わったら、丼はそのままにして退店
店のツイッターアカウント
店のホームページ
その他事項
・水はセルフ
・半ライスはサービスでついてくる
今回のレポっす
2023年6月17日に大阪スタミナ牛肉ラーメンわだ西池袋店に行ってきました。
が、ちょっとその前に書くことがある。
2023年6月15日の昼である。
今度行くラーメン店での感想を書くために一つ食べておきたいものがあった。
それは吉野家の牛丼である。
まあ、正直語るまでもない。
これを読むほとんどの人は一度ぐらいは吉野家の牛丼を食べたことがあろう。
確かに味は作り手・時間帯・肉の部位によってバラツキがチェーン店にしては非常に大きい気がするが材料は変わらない。
牛はこだわりのあるアメリカ産牛肉で、すき家や松屋よりは肉が縮れた印象。
一切れ当たりのサイズ感は牛丼大手三社の中で一番小さいが、一番柔らかく、肉質と脂身が絶妙なバランスを取っていると思う。
玉ねぎは柔らかで溶けるタイプ。
米はアツアツで
吉野家秘伝のタレによって仕上げられた牛丼の総合力は大手三社の中では一番うまいと個人的には感じる。
さて、時を戻そう。
話は戻って2023年6月17日14時1分。
大阪スタミナ牛肉ラーメンわだという店に到着した。
この店を知っている人は少ないだろう。
というか、多分これを見ている人で知っている人はいない。
そして、ブログ主も先日会社の人に教えてもらうまで知らなかった。
そして、この会社の人に言われた。
『○○さん、ジロリアンなんでしょ?なんか牛を使った二郎系見つけたかんですけど知っています?』
最初牛の二郎系と聞いた時はホリエモンプロディースのMASHI no MASHI tokyoかと思ったけどどうやら違う模様。
だったら、当然知らない。これは行くしかない。
それに、その会社の人が、このお店の情報をつらつらと教えてくれた。
確か教えてくれた内容はこんな感じ。
オープンは2023年4月。
比較的最近のお店。
どうやら東京進出一号店らしい。
で、お店の本店は『大阪牛肉ラーメンわだ』
大阪の難解難波の店舗が本店なんだけど
そもそも『大阪牛肉ラーメンわだ』は東京の『せたが屋』が作ったお店。
で、『せたが屋』は吉野家ホールディングスに2016年に買収されたラーメンブランドね。
というわけで今回のお店の運営母体は吉野家ホールディングスなのだ。
ここまで書けば何となく予想は付くだろうが
なんと、このラーメン店、
吉野家の牛丼のお肉と同じ肉を使用しているラーメン店らしい。
とりあえず、ソースは聞いていないが、
教えてくれた人はそんなことを言っていた。
間違っていたらゴメンサナイで許してください。
って事で、先に記載した通りわだで食べる前に一旦吉野家に行ってきた次第であります。
さて、わだの話に戻ろう。
お店に到着したわけですが、
ローカルルールとかの詳細は調べてもよくわからなかった。
ただ、並ぼうとすると、みんな食券を持っていることに気が付き
先に食券を購入するシステムっぽい。
とりあえず食券を購入して列に並ぶ。
先に並ぶは10人ぐらい。
大したことはなかろう。
次々列が進み14時15分には着席。
案内された席には既に生卵が置いてあった。
どうやらデフォルトで生卵が付いてくる模様。
店内を見回す。
太麺は茹で時間がかかりますとの掲示あり。
また、他にも食べ方の説明の張り紙が書いてあった。
その張り紙のタイトルは『日本一玉子があうラーメンのおすすめの食べ方』
なんと日本一とは大風呂敷を広げたものだ。
なかなかこんな大風呂敷をチェーン店で広げられないぞ。
大した自信だな。
期待が弾む。
14時31分に着丼。
というわけで、写真のラーメンが
スタミナ爆牛ラーメン。
……マジで見た目が吉野家の牛やんけ。
圧巻である。
さっそく食べてみよう。
せっかくだ。
『日本一玉子があうラーメンのおすすめの食べ方』
を参考に食べてみよう。
まずはスープを一口らしい。
レンゲでスープを救って口に運ぶ。
…………。
えぇぇぇ~
マジですか???
ナニコレ???
一撃で期待は裏切られる……
何故、このスープはパクチーっぽいのですか???
パクチー入っていないのに、とてもパクチーっぽいんですが???
いや、パクチーというより、東南アジア的な味といったらいいのか?
これ物凄く微妙だぞ。。。
……とりあえず肉を食おうか・・・
肉をつまむ。
パクりっ、、、こりゃ吉野家だわ。
間違いなく吉野家。
誰がどう食べても吉野家の肉だよ。
マジで同じ肉だよ。
ただ、これ、出落ち感は半端ない。。。。
麺を食べる。
太麺とのことだったが、別に太麺というわけではない。
細くもないが、太くもない中太よりやや細め。
そして食感はカタメで、ストレートタイプ。
茹で上げにはテボを使っていましたな。
ラーメン提供までの店員さんの流れを見ていたら
湯切りはしていなかったのが気になっていたのだけど、
その点は気になりはしなかった。
で、この麺が、スープに合うかというと……
・・・合わないな。
出落ち感半端ない。
肉はいいんだけど、ラーメンとして致命的レベル
『日本一玉子があうラーメンのおすすめの食べ方』に肉を御飯にのっけて食べて的な記載があるからやってみる。
……これ吉野家の牛丼汁抜きですな。
一枚食べて十分。
他にもラーメンにご飯を入れて、
生卵もラーメンに入れるとユッケジャン風にとか書いてあるから
麺を全部食べて、残りのラーメンの汁に
残りのライスはドボン。
あー卵は何も感じないけど、これは雑炊として旨いかも?
悪くないじゃん。
これはいいね。
最初からこの食べ方なら正解だったよ。
けど、日本一玉子があうラーメンではないよな~
普通に牛丼+玉子として食べるならラーメンじゃないし、
ラーメンに生卵を入れても、ラーメンの汁が強すぎて生卵を感じない。
結局吉野家の牛丼の肉はラーメンではなく牛丼に使うのが一番いいのですよ。
キャベツやモヤシも入っていたけど、
茹ですぎだったのか味が何も感じなかったし、
これは無念。
一回限りの一発芸みたいな物珍しさだけのラーメンとしてはありかもだけど、
これを何回も食べるって気はしないかな?申し訳ないけど……
とりあえず二郎系には思えないな~
完食。
ごちそうさまでした。