日本時間2022年5月11日はwindows updateの日です。
本記事ではwindows10環境の更新プログラムについて確認していきたいと思います。
20H1 21H2 21H2環境KB5013942
マイクロソフト公式の案内はコチラです。
https://support.microsoft.com/en-us/topic/may-10-2022-kb5013942-os-builds-19042-1706-19043-1706-and-19044-1706-60b51119-85be-4a34-9e21-8954f6749504
今回のハイライトは
・OSのセキュリティの問題に対処
だけの様です。
なお、本更新プログラムは4月26日配信のKB5011831の内容を含みます。
KB5011831に関しては下記リンクをご参照ください。
https://thedebu.com/2022/04/27/kb5011831/
マイクロソフトが現時点で認識している不具合情報は下記です。
・旧Edgeが削除されても新Edgeに置き換わらない不具合
・「PSFX_E_MATCHING_BINARY_MISSING」というメッセージが表示されて更新プログラムをインストールできない不具合
・コントロールパネルのバックアップと復元(Windows 7)アプリを使用して作成されたリカバリディスク(CDまたはDVD)を起動できない不具合
・Snip&Sketchアプリがスクリーンショットのキャプチャに失敗し、キーボードショートカット(Windowsキー+ Shift + S)を使用して開くことができない不具合
・特定のGPUを使用する環境でアプリが落ちる不具合
修正方法は公式をご覧ください。
中小企業情シスが試してみた
さて本編です。
さっそく自前の自作PC環境(win10 pro 21H1)で試してみました。
結果は何も問題なしですね……
レノボのPCなどでも試してみましたが特に大きな問題は出ていないです。
ただ、気になる不具合情報がありますね。
『特定のGPUを使用する環境でアプリが落ちる不具合』というもの。
ただ、最大24時間放置で治るみたいです。
再起動をしても治るっぽい……
情シスとしては、どのソフトが落ちるアプリかを判断するのが面倒くさいですから、
なんかそれっぽい不具合の問い合わせが来たら
『再起動してください~』
という王道の一手で事が済みそうですね。
まあ、面倒には変わりないですが、
傷は浅そうです。
他にも不具合が出てくるかもしれないので
WSUSやAsset view P的なツールでwindows updateを制御できる会社は
少し待ってから配布してみるのがいいかもですね。
そういえば20H2環境が、今回の更新プログラムで一部の環境を除きサポート終了になりました。
大抵の方はサポート終了に当たると思いますので
20H2のPCを使用されている方はアップデートを急いだほうがいいですね。