2021年11月24日はwindows updateのオプションの日でした。
というわけで、本記事ではwindows10環境のプログラムについて確認していきたいと思います。
21H2、21H1、20H2、2004環境KB5007253
マイクロソフト公式の解説はコチラです。
https://support.microsoft.com/en-us/topic/november-22-2021-kb5007253-os-builds-19041-1387-19042-1387-19043-1387-and-19044-1387-preview-d1847be9-46c1-49fc-bf56-1d469fc1b3af
一部の可変フォントが正しく表示されない問題を更新します。
PDFにエクスポートすると、32ビットバージョンのMicrosoftExcelが特定のデバイスで動作しなくなる可能性がある問題を更新します。
Meiryo UIフォントやその他の縦書きフォントを使用すると、文字や文字が間違った角度で表示される問題を更新します。これらのフォントは、日本、中国、またはその他のアジア諸国で頻繁に使用されています。
入力方式エディター(IME)を使用して要素を挿入すると、InternetExplorerが機能しなくなる問題を更新します。
フォントをアンインストールした後、[設定]ページが予期せず閉じる原因となる問題を更新します。
新しい日本語IMEを使用するときに、ファイルエクスプローラーのフォルダービューを使用してファイルの名前を変更する機能に影響する問題を更新します。
サービス障害後にWindowsゲームバーの画面キャプチャおよび記録機能をオフにする問題を更新します。
頻繁に使用するアプリケーションが[スタート]メニューに表示されない問題を更新します。
InternetExplorerが機能しなくなる問題を更新します。
不具合については
・旧Edgeに関する不具合
・2021/6/21のKB5003690をインストールしたらそれ以降の更新プログラムがインストールできなくなる不具合
・リモートデスクトップに関する不具合。
です。対処方法は公式サイトをご確認ください。
印刷できない問題の修正
ハイライトには含まれていませんが、
公式サイトを確認すると下記の事が記載されています。
『Windowsプリントサーバーで共有されているリモートプリンターに接続するときにエラーコード0x000006e4、0x0000007c、または0x00000709を引き起こす既知の問題に対処します。』
要するにプリンタサーバーの不具合が治ったようです。
9月?10月?からつづいていた不具合が解消された様です。
やっと修正されたって感じですね。
中小企業情シスの所感
基本的にオプションなので不具合が出ている人しか今回の更新プログラムは適用する必要はありません。
が、一部で印刷が出来ないトラブルに関しては問題となっていたのは事実。
今回は必要に応じて適用するのもありかもしれませんね。
ただ、オプションなので、不具合は多めである可能性はあります。
そのリスクを考慮した上で適用し、待てるのであれば今回のオプションよりは安定している2021年12月期の月例更新を待ってみてはいかがでしょうか?