2021年4月14日はwindows updatenの配信日です。
今月も更新プログラムの内容を確認していきましょう。
当記事ではwindows10の更新プログラムについて扱います。
2004及び20H2環境KB5001330
マイクロソフト公式の案内文はコチラです。
https://support.microsoft.com/en-us/topic/april-13-2021-kb5001330-os-builds-19041-928-and-19042-928-cead30cd-f284-4115-a42f-d67fec538490
ハイライトは下記です。
・Windowsが基本的な操作を実行するときのセキュリティを向上させるための更新。
・マウス、キーボード、ペンなどの入力デバイスを使用する際のセキュリティを向上させるための更新。
不具合情報をブログ主が要約すると
・1809以降のバージョンから更新するとシステム証明とユーザー証明が失われる可能性
・日本語IMEのふりがなの不具合
・特定の条件下で旧edgeが失われる不具合
とのこと。
対処方法は公式を確認してください。
1909環境 KB5001337
マイクロソフト公式の案内はコチラです。
https://support.microsoft.com/en-us/topic/april-13-2021-kb5001337-os-build-18363-1500-e7336837-2aaa-4f73-995c-ab2ba5013727
ハイライトは下記です。
・Windowsが基本的な操作を実行するときのセキュリティを向上させるための更新。
・マウス、キーボード、ペンなどの入力デバイスを使用する際のセキュリティを向上させるための更新。
不具合情報は
・1809以降のバージョンから更新するとシステム証明とユーザー証明が失われる可能性
とのこと
中小企業情シスの一言
とりあえず2004環境でインストールしてみました。
無事インストールが出来ることは確認。
不具合情報は特に起きず……
プリンター関連の不具合は3月15日に配布されたKB4001567等で対処されているので、
仮に現在も不具合が発生している方は今回の更新プログラムを適用すれば治るはずです。
ブログ主は不具合が発生するプリンタの環境がないので試せませんが……
一応、不具合も出ている人がいるようですが、調べた限り一名だけなので関連性は不明。
何か不具合が出てきましたら、更新もしくは新しい記事にいたします。
1909サポート終了について
そういえば、1909のサポートが2021年5月11日に終了いたします。
1909の方は、21H1が近日公開でしょうから、それが配布される前に更新して、
1909→21H1に一気にアップデートしてしまうことがないようにしましょう。
windows10は特にですが、
大型アップデートの直後は不具合が多発して下手なタイミングでアップデートすると
仕事やプライベートでPCを使う場合痛い目を見ることが多々あります。
気を付けましょう。
追記20210419
ただいま出先なので簡易的な更新になります。
今回の更新プログラムですが、1909、2004、20H1環境問わず障害が発生するようです。
現象としては一部環境でインストール後にブルースクリーンや起動に失敗してループする減少が出ているみたいです。
症状に見舞われ起動しない場合はシステムを修復すると治ることもあるようです。
未インストールの場合はインストールしない方がいいでしょう。
症状が出ておらず、通常通り使用できている場合は、他の障害が出るかもしれないので注視していきましょう。