遅くなりましたが19話見ました。
何とも胸が痛くなるお話。
聖ルチーアに行くことを詩音に止められなかったのだろうか?
魅音と詩音が祭囃し以降の話に全く出てこないから
既に縁が切れているのかもしれないな……
中学を卒業したら地元の友達を会わなくなるなんて現実にはよくある事だしな……
今回は沙都子の気持ちにフューチャーした回だったわけだけど、
ひたすらに沙都子が可哀想……
梨花ちゃまと一緒に頑張って入ったはいいけど、
報われることもなく、って感じで……
沙都子の失敗は他人である梨花の夢に自分の人生をゆだねてしまったことなんだろうけど、
入るまでの心理的には梨花ちゃまと一緒に頑張りたいという気持ちが理解できる。
手段は正しかったんだが、目的が誤ってしまっていたため全ての努力が無駄になってしまったという一番やるせないことに……
あくまでもルチーアに行くのは梨花の世界を見てみたいという夢でしかなく、
沙都子にとってはルチーアは沙都子の性格に合わない退屈なところだものな……
だからと言って、監督に金を出してもらっているし、
何よりも梨花のために入ったのに一人だけ辞めるわけにはいかない。
しかも今までの努力は全てが無駄になってしまう……
そんながんじがらめに合ってしまい沙都子は次第に病んでいくと……
自分は以前かなりのブラック企業に勤めていた経験があり、
自主的に辞めさせるために〇ぬより辛い目に合わされた上で最終的に自分の意志とは関係なく辞めさせられたという経験があるのですが
今回の話を見ていると自分の人生に重ねてしまうところが多々あるわ……
その会社は新卒で入社した会社だったんだけど
リーマンショック直後という時に今の世の中とは比べ物にならないぐらいの超就職難の時代にその会社に物凄く苦労して入社しました。
その入社した会社で働き始めて、3か月目に異動した部署でクソ上司に目を付けられてしまった結果、
今の時代だったら完全にパワハラなんだけど、当時の上司の勝手な判断で会社を辞める様に促されて、
挙句ブログ主を辞めさせるためにある事ないこと言いふらされて、
最終的に会社の上層部がブログ主の事を辞めさせる方向性になってしまい、
その事から5年かけて事実無根のレッテルばかり貼られた状態で強制的に辞めさせられました。
それまでの心理としてはブログ主も今回の沙都子に近いものがありました。
ブラック企業とはいえど、就活で物凄く苦労したという記憶、
ブログ主は辞めるとき最後は本社で勤めだったんだけど、
会社の上層部からの常に『早く会社を辞めろ』や『早く自〇しろ』という『お前はこの会社から早く消えるべきだ』というプレッシャー、
理不尽とか生易しいものではない事実無根の虚言に基づく怒号、
改善を求めるものではなく、あくまでもブログ主を自主的に辞めさせるためのものだったり、会社上層部のストレス解消でしかなかったので、
ブログ主自身は次第に病んでいき、今思えば完全に追い込まれて頭がおかしくなっていたという事が理解できるほどひどいものでした。
ただ、そんなブラック企業でしたが、すぐに辞めなかった理由は
上層部以外は敵ではなく味方でいてくれたため
また、頼ってくれる当時は仲間もいたので、その人たちのためにも辞められないし辞めたくないと思ったからでした。
その仲間と思っていた人達とは、辞めさせられるときに会社の上層部の画策によって
ブログ主は疎遠どころか、絶縁状態にさせれられてしまいましたが……
しかも辞めさせられる直接の原因は仲間の一人の裏切りでしたし……
結局、仲間と言えど、他人は他人なのです……
原作のひぐらしは、
『仲間を信じて』
というテーマです。
ブログ主は人生で最もハマった作品の一つとして
ひぐらしを挙げるのですが、
ハマり過ぎた影響か、ブラック企業に勤めていた時に心の片隅に常に『仲間を信じて』というひぐらしのテーマがありました。
仲間を信じるのとは大切な事。
だけど仲間と言えど他人は他人。
仲間に人生はゆだねるものではない。
もし、ブログ主が最初に勤めていた企業を早い段階で
その事に気が付いて、辞めていたら、病むこともなかっただろうと思います……
そして、裏切った仲間だった人にも、そんなことをさせなくてよかったはずです。
縁を切られてしまったため噂でしか聞いていないのですが、
ブログ主が会社を辞めさせられたあと、ブログ主が在職中にかわった人に対しては会社から制裁があったと聞きます。
ブログ主が早い段階で辞めれば、そんなこともなかったでしょう。
最後は誰からも恨まれる存在になりました。
自分は自分、他人は他人。
如何に仲間と言えど人生は自我をしっかり持って一人で考えて、しっかりと未来を見据えて行くべきである。
ひぐらし業って、原作の『仲間を信じて』の限界点・問題点の先にあるものは……
そんなストーリーなのかな?と今回の話を見て思いました。
今回は感想と言うよりも完全な自分語り、、、
ただ書きたくなって書いてしまいました。
大変、失礼いたしました。