その昔、ラーメン二郎PC店というジロリアンにとっては御用達のwebサイトがあった。
そのサイトにはラーメン二郎全店舗の営業時間などが掲載されていたのだが、その他に一部のインスパイア系二郎も掲載されていた。
今回行ったらーめん陸というお店はその二郎PC店に掲載されていた数少ないインスパイア系二郎である。
場所
〒156-0053 東京都世田谷区桜3丁目8−13
東急世田谷線 上町 から徒歩15分ぐらい
店構え
営業時間
11時~14時半 18時~21時
定休日 木
メニュー
ロットでの生産数・席数
1ロット6杯
席数12。
※2020年7月19日時点
ローカルルール
1.列ができていれば並ぶ。
2.入口の前まで来てからの、店内への侵入は中の並びをガラス越しに確認しながら自分のタイミングで入る。
3.店内で並ぶ。
4.券売機の前まで来たら食券を購入する。
5.他の二郎系ではおなじみのコール制度がなく、食券に各種トッピング等を記載する必要があるので、券売機や席などのそこら中おいてあるペンを使用し、自分でトッピング等を記載する。
※参考画像
6.そのまま列に並ぶ。
7.カウンター席が空いても、店のスタッフから着席するように指示があるまで待ち、指示があったら席に着く。
8.食券をカウンター上段に置く。
9.着丼
10.ニンニクが必要な場合は卓上にあるので自分で投入する。
11.食べる
12.食べ終わったら、丼をカウンター上段に戻し、テーブルを拭いてから退店する。
※2020年7月19日のブログ主が経験したことを元に記載しております。
店のウンチク
・店主さんはラーメン二郎 上野毛店で修業された経験を持つ。
・今はなき伝説のサイト ラーメン二郎PC店に掲載されていた。
公式ツイッター
今回のレポっす
東京農業大学の近くあるインスパイア系二郎。
店主はラーメン二郎上野毛店で修行されていた方なので、全く二郎と関係がない店舗と言うわけではない。
実は以前にも行ったことがあって訪問は7年ぶりぐらい……
旨かった記憶はあるんだけど、さすがに味は忘れていた。
一部のジロリアンには二郎PC店に掲載されていた店舗だから有名店だけど、
地元でも有名かは不明。
というか、七年前の当時ブログ主が勤めていた会社で東京農業大学卒の方がいたんだけど、その人は店の存在すら知らなかったから、東京農業大学の方が御用達というわけではないのかな?まあ、その方は女の子で小食だったから興味がなくて知らなかっただけかもしれないけど…
さて、前置きはこんなもんにして
2020年7月19日(日)の昼に行ったところ結構な行列が出来ていた。
待った時間は一時間以上。
店外だけではなく、店内にもいわゆる背後霊列があったため、太陽の下で待たないですんだのはよかった。店内も比較的涼しいので助かる。
写真は 豚マシ大盛りラーメン
感想。
一口でわかる。
これは旨い。
ひときわ目立つ硬い汁。
カライではなく硬いという言葉が相応しい。
味も一瞬カライと思わせつつも、奥にまろやかさを秘めている。
恐らく超ド乳化させた汁に、これでもかというほど濃い口の醤油を足して作られた汁なのだろう。
方向性はラーメン荘夢を語れと似ているが異なるもの。
これは飲み干したら危険な汁だが実に旨い。
ついつい飲み干したくなる。
そこに入るパッツンとした麺。
麺の給水率は非常に低く小麦粉の風味をストレートに伝えてくれる。食感も非常に好みで、そこに重さは感じない。
ヤサイは軟硬中間タイプで、汁の旨味を壊さずキャベツの甘みが素晴らしい。
豚はベーシックであるが、ナイスな脂と食感でラーメンの味を引き立てる素晴らしい役割。
大盛りと言えど、量は400グラムらしいが
ジロリアン基準としては比較的少な目な印象を受ける。
マジ旨いわ。
ブログ主好みです。