4月28日 山形県酒田市にあるインスパイア系二郎の風林火山酒田店に行ってきた
というわけでレポっす。
場所
住所は山形県酒田市両羽町5-2
ブログ主は東京駅から新潟駅に上越新幹線で出て
新潟駅から酒田駅へ『いなほ』という有料特急に乗って行きました。
駅から店まで3kmぐらいあり、歩けなくはないけど、レンタカーやタクシーなどの車で行くのもありかもね。(店の前に大きな駐車場有。混んでいるからって路上駐車はダメよ)
営業時間
年中無休
毎日 朝7時~11時 11時~15時
ん?要するに朝7時~15時じゃんと思われるかもですが、
店舗にそう書いてあるし、7時~11時は二郎系のラーメンが提供されていないので注意が必要。
店舗の写真
ローカルルール
正直、ローカルルールってほどのものもないのだが、
1.入店する。
2.食券を買う。
3.店員さんに食券を渡すとトッピングを問われるのでラーメンに合わせたトッピングを答える。
※店員さんがトッピングの種類を教えてくれます。
4.店員さんの誘導に従い席に着く。
5.待っていると番号を呼ばれるので、食券に書かれた番号が呼ばれたら挙手して、ラーメンを受け取る。
6.食す
特徴
ラーメンの種類が非常に多い店。
一応、インスパイア系二郎にあたるのだが、
朝に朝食セット500円などの魚介を出汁もしたメニューを提供してる。
レンゲ、水、ごはん、漬物について
レンゲ、水はセルフ。
ごはん、漬物が朝ラーメンセットなどにはついてくるが、それらもセルフ
場所は店内図参照
店内図
ちなみに図の席数も無茶苦茶です。
全席数の正しい数は33席です。
注意点
二郎系のラーメンの提供は11時~
朝ラーメンセットの提供は7時~11時まで
本ブログでは一緒に行った仲間のラーメンを食べたりしてしまっていますが、
本当はラーメンは一人一杯です。
本ブログでは多量にラーメンを一日で摂取していますが、真似したら体調を壊す可能性があります。おすすめはしません。
では本日のレポっす
ここのラーメンを食べるために東京から遠路はるばるやってきたわ。
酒田市には前日に入り、ルートインホテルで軽く朝食を済ませ、
4月28日朝9時頃に到着。
まずは、朝ラーメンセットをいただく!
写真は朝ラーメンセット こってり トッピングは味玉。
ごはんや漬物は無限におかわりが出来るみたいです。
早速ラーメンを食べてみる。
ほう、平の縮れ麺か~
佐野ラーメンみたいな麺だな~というのがファーストインプレッション。
それを一緒に来た人に伝えたら、
『それ言うなら、喜多方ラーメンの方が近くないっすか?』
と突っ込まれる。
確かに……
『というか、山形のラーメンはこんな感じの麺っす』
とも言われる。
実はブログ主は山形へは始めてきたので、『そーなのかー』としか言いようがない。
汁は魚介系の出汁。
非常にあっさりしていて、朝ごはんのラーメンライスにはちょうどいい感じ。
チャーシューは、結構脂身があり、おいしい。
ごはんが進みます。
煮玉子は割るとまろやかな半熟卵。
無限に御飯はおかわりが出来るみたいで、その気になれば500円で朝から満腹になれるリーズナブルさが素晴らしい。
けど、ブログ主は今回3人で遠征してきたのだけど、ブログ主ともう一人が、ちょっと他のラーメンも食べてみたくなってしまった。
というわけで、
朝ラーメンセットのごはんは一杯だけにすませて二杯目。
写真はG麺(小)。
量は250gらしい。
Gとは何ぞや?ガッツリの二郎系ラーメンの事か?と思ったら、
ごま油であえた麺だった。
この強力二等粉の麺がゴマ油で包み込まれるというのは、地味になかなかない光景。
新感覚。
店員の方にレモン酢や岩ノリのスープをかけたりするといいと言われたので
やってみるとアッサリ目になる。
良い感じじゃないの。
一口もらったけど、個人的にはG麺よりこっちの方がスキかも。
カエシがよく効いています。
そして全員が食べ終わったところで一回退店。
そして、14時50分頃。
もう一回来てみた笑
今度は、ラーメンと油そばを食す。
これは油そば小です。
一緒に来た仲間とブログ主全3人でラーメンと油そばを計四杯注文して食べた。
後から知りましたが、本当はラーメンは一人一杯です。シェアしちゃアカンです。
自分は二割ぐらい食べました。
残りはラーメン小を頼んだ仲間が一人で食べました。
豆板醤であえたかなり辛い油そば。
辛い……けど、これはこれでありかな。
汁なし、G麺、油そば、、、似たメニューがあれど、それぞれに特徴がある事を実感する。
共通して言えるのは麺を生かしたメニューということ。
だったら、汁を味わわなきゃアカンよね。
最後の大本命!
味玉ラーメン 大 500g+豚一枚
コールはニンニク。
きた瞬間から見るからに素晴らしいラーメン。
正直、このレベルのラーメンを山形で食べられるとは思っていなかった。
インスパが抑えるべき点を完璧に抑えているラーメンと即実感。
個人的に二郎インスパ系は乳化で攻めるべき、との持論があるのだが正しくその通りになっていると思う。
ヤサイはシャキっとしていて、ヤサイの味わいを感じさせる。
ブタはバラ肉で物凄く柔らか。
※当初間違えて腕肉と書いていましたが、正しくはバラ肉です。(松戸二郎が『バラ肉には戻しません』とか呟いていたから間違えたわ、、、という言い訳。サーセン。
この豚はブログ主が知る限りのインスパイア系二郎ではトップクラス。
えっ?マジ?本気でコレのレベル常に提供できるの?超すごくない?
と心から脱帽。
麺は
二郎基準よりちょっとカタメかな?
けど、二郎系で使われる日清製粉の某強力2等粉の香りと旨味そして甘みを引き出している。
そして汁。
インスパでは間違いなくトップ オブ トップの汁。
この乳化汁。超甘旨!トンコツがいい感じで効いていて超好み。
これ、酒田…というか山形じゃないと食べられないの?
東京に本気で欲しいラーメンやん。
方向性としては千葉の市原にある『ちばから』と同じだけど、レベルが全然違う。
間違いなく、インスパ系ではトップクラスに君臨することは間違いなし!
はっきり言って、このラーメンを食べるためだけに東京から5時間近くかけてくる価値はあると思う。
東京から、京都二郎や会津若松二郎い行くぐらいなら交通費的には風林火山酒田店に行くという発想は余裕であり。
むしろ推奨。
今回、このラーメンを食べる前日に新潟二郎を食べたのだけど、あらゆる点で新潟二郎と比べると完全勝利していると断言できる。
店主が真面目にやっているから、このレベルに到達できるのだろう。
本気でラーメンと向き合えば、たとえ二郎本家でなくても、そして二郎専用醤油FZ醤油(カネシ醤油)がなくとも、このレベルに到達出来るという事実に心から感動した。
本当においしかった。
ごちそーさまでした。
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