先日、肌に全身湿疹が現れた。
恐らくダニだろう・・・
ブログ主の家ではダニが発生して実害を被ったことはないが、
部屋が色々あって荒らされたことによって布団の上に埃だらけのものが置かれてしまった。
可能性は十分にある。
本来なら市販薬でいいのだろうが、
何故かその発想が出てこずに、皮膚科に行くことにした。
6月7日夜。
会社の近くにある行きつけの内科が皮膚科もやっていると記憶していたので、
仕事終わりに行ってきた。
受付を済ませ待合室を見渡すと多くの人でごった返していた。
30分ぐらいすると自分の名前が呼ばれる。
『〇〇さーん(ブログ主)、4番の診察室へお入りください』
案内に従って4番の診察室へ入る。
『失礼しまーす。』
…あれ???いつもと違う先生だ。
ここって、医者が何人もいるの???けど、診察室が4つあるということはそういうこと?
色々な思考を駆け巡らせる。
若い女医、見た目は20代後半か?
新卒の医者か???よくわからない。
『こちらへどうぞ』
その女医に着席を促され、椅子に座った。
『今日は湿疹ということですが患部を見せてもらえますか?』
指示に従って上半身を脱ぎ全身に散らばった湿疹を見せた。
『・・・・・・。』
女医が顔をしかめる。
『わからない…』
一言目がそれだった。
『へ???ダニじゃないんですか???』
『ダニではこんな風に全身にまばらにはなりません。』
確かに全身に湿疹は出ているがパンツのゴムの部分を除き
連続性はなくまばらに湿疹は出ている・・・
『そうなると…なんですか???』
『失礼ですが、不特定多数の方と小生行為。。。されませんでしたか???』
いや~それ遠回しに梅の毒聞いてない???聞いてない???いや、、、ないよ。
いや、プールやジムの風呂でうつることも極限まで低い確率であるか????
えっ???あれって極限まで低い確率の話じゃなくて???
いや、ワシ、極限まで運が悪いからな…
ありえる???
色々話した後、結局
『皮膚科専門のところで、専門の機械を使ってみてもらってください。私にはわかりません…』
と言われた。
って、皮膚科の看板を掲げているからのに皮膚科の専門医じゃないんかい!!!
とツッコんだら
『ここは総合内科で、皮膚科も一部取り扱っているだけです』
と言われてしまった…
……そんなのあり????
『処方箋は一応3日分出しますので、専門医に見てもらってください。』
…わからないのに処方箋出すのかい!!!
なんの薬やねん…
会計を済ませ、処方箋薬局に行く。
そして、薬を受け渡される。
謎の錠剤3日分と塗り薬が10本以上。
・・・・・・・3日分で10本以上とは一体?
薬剤師さんに、そんなに要らないです一本にしてください
と伝え、少し待つと2本になった。
600円が480円になった。
…塗り薬って安いんだな…
最初の医者ではわからないということで、
次の日、半日有休を急遽とって、別の医者に行ってきた。
診断結果。
ダニでした。
診断されたときに経緯を説明して
貰った薬をその別の医者に見せたら、
『ちょwwwそれ小生病の薬wwww』
といわれた。
その時に医者に言われた言葉が少し印象的だった。
一か所目の診断は東京駅の八重洲で診断されたんだけど、
『そんな利便性のいいところだけで売っているところなんか行っちゃだめだよ。金儲け主義の不勉強な人たちだから』
と言われた事。
確かにそうかもしれない。
定期で行けるということもあり東京駅周辺の医者をよく使うのだが、
設備は良くてもあまり腕のいい医者がいない気がしている。
歯医者は治療したら一週間後に治療した所の歯が折れたり、
耳鼻科に行ったら、半年通ってもほとんどよくならなかったり、
皮膚科の看板を掲げている総合内科に行ったらよく分からんと言われたり、、、
まともに治ったことないわ…
そりゃ、人が多いから開業するだけで客来るわな…
……けど、今回の『わからない』といった女医はある意味優秀だった。
『他の専門医に見せてください』
と言わないで、金儲け主義に走れば、小生病の治療を延々と受けさせられて、いつになっても原因がわからなかっただろう。
自分がわからないから『わからない』というのは非常に勇気がいることだ。
それを正直に述べて適切な治療を受けさせる。
ある意味彼女は名医なのかもしれない。
なお、ブログ主。
次からはこの医者に行くのは辞めようと決意した模様。
View Comments (0)