麺処 しゅう(所在地 歌舞伎町)
超電磁・鳥白湯つけ麺の店。
写真は特選つけ麺 メガ盛
うまいっ!
これはうまい!
そして革命的!
この鳥パイタンのスープが超濃厚!
流石つけ麺のスープ!
そして、どれほど食べても温かく、スープが薄まらないのは
革命的な技術革新!
この超電磁つけ麺、
仕掛けはテーブルとつけ汁の器にある。
テーブルにIHクッキングヒータを設置し、
つけ汁の器に下部にIHが作用するような加工が施されているのだ。
しかし、下部だけに加工してあるため、器を側面から持っても全く熱くない。
それなのにスープは常に温かい、沸騰させることですら可能なのだ!
従来のつけ麺には弱点があった。
1.食べていると必ずスープが途中でぬるくなってしまう事。
2.湯切りが悪い麺の場合、最後はスープが薄くなってしまう事。
しかし、このIH導入によって
ぬるくなるどころか、ラーメンより熱い沸騰状態で食べることも可能になり、
沸騰させることによって、スープ中の水分を飛ばし、薄まるのを阻止することもできるのだ。
これを革命と言わずしてなんというのだ!
それでいて、つけ麺の長所である麺が伸びにくいという特徴は保持している。
スープは濃厚。
鳥白湯つけ麺用に作ってあるので
一般的な店より濃厚さがアップ。
鶏がらがしっかり煮込まれており
溶けた骨からコラーゲンの大量流出
ゼラチンのように変化し、素晴らしい乳化度に到達している。
麺は中細麺。
食べごたえがあって、程よい食感。
驚くべきは、その湯切り具合。
水が切れていないつけ麺は、
食べ終わることには下に少し水が出ていると思うが
完食画像にあるとおり、一切水が出ていない。
出てしまっている水分がゼロというのは、
驚異の状態。
水切りが完璧なだけではなく、麺の吸水保持率も以上に高いという
絶妙調理だとわかる。
チャーシューは、
程よい赤味豚。
脂気はないが、非常に柔らかく
濃厚なスープに浸して食べると
ちょうどいいもの。
この鳥白湯においては、間違いなくベストの豚だと感じられる。
これをIHで温めた器でちょっと煮込むと
マジうんめぇ~
これこそ超進化系ラーメン。
つけ麺というのは
・基本的に暑い時期に食べたい。
・あっさりしたいものを食べたい時に食べる。
という、気分に合わせたラーメンの下位互換のものという認識であったが
それが覆された。
ラーメンの短所である麺の伸びを持たず、
つけ麺の弱点を持たない超電磁つけ麺。
21世紀のラーメンの完成系のひとつではないだろうか?
本当にガチでうまい。
保障します。
ラーメンナビ・ラーメンウォーカーにも載ってない。
そして、ぐるなびにも載っていない。
本当に隠れた名店。
ブログ主も偶然ネットで検索ミスして
紹介している個人ブログを見て何となく行った超マイナー店。